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  第十三話「マリンスポーツ」

展望灯台のない昔の江ノ島
展望灯台のない昔の江ノ島
 子どもの頃、鵠沼海岸に住んでいた私は、夏休み毎日のように海水浴を楽しんでいた。普通部(慶応の中学校)時代は水泳部に席をおいたほどの水泳好きだった。又、江ノ島、鵠沼海岸は青春を楽しんだと地でもある。当時の江ノ島には展望灯台はなかった。昭和26年に展望灯台が建設された時、江ノ島の自然美が失われるとの反対運動が起こったことを記憶している。
その頃は、スキューバーというスポーツは一般的ではなく、又、今のように冷たい冬の海で、サーフィンを楽しむ人もいなかった。
今、私が“その年頃”であったら、マリンスポーツにのめりこんでいたかもしれない。マリンスポーツを楽しむ事は結構だが、耳に悪影響をあたえることもある。マリンスポーツの愛好家で、耳に異変を感じたら直ぐに矢野耳鼻科を受診することをおすすめする。
上の写真には、スキューバーのさい、耳抜きに失敗したための鼓膜の孔が見える。スキューバーをしている時に、耳の痛み、耳がつまっているような感じがしたら、鼓膜の異常が疑われる。スキューバーを中止して、耳鼻科医の診察を受ける必要がある。
上の写真は、典型的なサーファーズイヤーで外耳道が腫れあがり、耳の孔がほとんどふさがっている。耳の孔が狭くなっているので、耳の中に入った水をとるのは危険なため、耳鼻科医の診察を受ける必要がある。
            2010年11月1日
  矢野耳鼻咽喉科院長  医学博士 矢野 潮